旧舞鶴海軍の兵器庫

2011-04-12

舞鶴市政記念館(国登録文化財)は、旧舞鶴海軍の兵器庫として、明治三十五年二九〇二)に建設されました。戦後は市庁舎の一部として使用されていましたが、平成六年二九九四)十月、舞鶴市立赤れんが博物館芸術・文化の交流の場として新しく生まれ変わり、舞鶴市の歩みの展示コーナー、市民サロン、カフェ、ホールなどがあります。市指定文化財の舞鶴市立赤れんが博物館は、れんがをテーマにした世界に類のない博物館です。建物は、旧海軍の魚形水雷庫として明治三十六年に建てられており、現存する鉄骨れんが造りの建物では国内最古級のものです。また、数少ないフランス積煉瓦建築物としても知られています。世界四大文明の遺跡のれんがをはじめ、万里の長城、クレムリン、ベルリンの壁など、世界各国の貴重なれんがや、れんが建造物の歴史、エピソードなどを映像や模型を使って紹介。ホフマン窯を再現したシアターもあります。天橋立に遮られた内海、阿蘇海北岸の府中地域には、国指定史跡の丹後国分寺跡をはじめ奈良・平安時代(古代)から室町時代(中世)にいたる遺跡が、台地上に連なるように分布しています国分にある丹後国分寺跡は、奈良時代中期、聖武天皇の「国分寺建立の詔」により、全国に建立された国分寺・国分尼寺の一つで、奈良時代の軒丸がわらのきひらがわら瓦や軒平瓦が出土しています。周囲の発掘調査で丹後国分寺跡丹後国分寺跡礎石も、当時の瓦、土器、硯(円面硯)が出土しました。史跡地内には、金堂・塔の基壇と礎石、中門の礎石が残っていますが、これらは南北朝時代に国分寺が再興されたときの建物の礎石です。国分寺跡から東へ約一キロのところにある中野遺跡(中野)は、縄文時代から中世の遺物や遺構が発見された複合遺跡です。

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