「賃貸VS購入」論議

2010-11-12

不動産相場は、販売と賃貸が連動して動くので、そのつど「賃貸VS購入」論議が活発になる。そもそもどちらが賢明なのか、もう一度検証しておくことにしよう。位相が違う購入派と賃貸派マイホーム購入派は、物件を資産だと考えます。近ごろ、「マンションは資産ではなく耐久消費財だ」などという意見を耳にしますが、それなら固定資産税を払うなどというのは変でしょう。建物が劣化して、いつかはなくなることばかりが強調されますが、そこにある権利は国の土地政策が完璧にひっくりかえらない限り不変で、資産価値は残り続けるのです。これに対して賃貸派は住居費を必要経費だと考えます。必要にして十分なものを確保できればよく、余分な税金や利息など支払うのはソンだと考えます。率直にいって、どっちが正しいとはいえません。そもそも発想の出発点が違っているのです。ですから、本来はどっちがトクかという議論は成り立たないわけで、妙な意見に惑わされず我が道をゆけばよいのです。