収納の原則

2012-01-23

捜し物をする時間というのが、これまた一年合計したら何時間になるかわかりませんが、捜し物をする時間と気力、この、捜す時間といらいらする気持ちまで合計すると大変なものです。「使ったその手でしまう」というモットーをしっかり頭に入れなければならないが、その前提としては、このモノはどこにしまうかという、しまうべき場所を決めることが不可欠です。例えば、指輪というのは私が日常使っているモノでは、最小のモノになります。

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もっと小さいモノといえば針がありますが、針をちょっとその辺に置いておくという方はいらっしゃらない。針の場合は安全の問題がありますから、使ったらちゃんと針刺しに挿しますが、指輪の場合は外から帰ってきて「すぐ晩御飯をこしらえなあかん、きょうは遅れたので大変」とか言って、指輪を外してぽんとその辺に置いたとします。そしてそれっきりで、ほかのものに紛れて、次にこれをつけようとして、あの指輪どこに行ったかしらとなったとしたら、それはまた捜すのにたいへんな時間も気力もかかります。どうして指輪を外したそのときに指輪を置くところと決めてある場所にきちっと置かないのか。置き場所が決まっていないなどというのは問題外ですが、決まっているとすれば、そこへ置いておけばよかったのです。そんなに広い家ではないはずですから置きに行くのに一分とかからない。決めてある場所へ置きに行けば、あとあと捜す労力というのは要らないのです。その点では、「あなた散らかす人、私片づける人」という家族の関係を一日も早くなくすることが大事です。誰かが散らかし回って、誰かが片づけ回っているというふうなことはやめなければなりません。