「なに儲かっている秘訣てか?儲かってへんのにそんなもん、ある訳ないやろ」。アポを取ろうと連絡したところ、こんな返事ばかり。何とかお願いして、やっと取材にこぎつけた。最初の「儲からん…」は単なるジェスチャー…、実際は「儲かって、儲かって…、笑いが止まらん!」お店ばかり。リサイクルがブームであるのは当然至極である。1店で1億円近くの月商(!)をあげているブランド専門ショップもあった。売上げ数値を明らかにしてくれなかったショップオーナーもいたが、そうした店も人件費にはほとんどお金をかけていないため、利益率は極端に高い。4万店とも5万店ともいわれているリサイクルショップ、その定義もまだきっちりとしたものはないが、出店に必要な古物商の許可件数は、平成10年で48万件近くある。それも西高東低と言われ、関西のショップの方が元気である。それほど儲かっているにもかかわらず、リサイクルショップの経営実態はまだ明らかにされていない。