まずは、肌の水分量を増やすことが必要である。角質の水分が増えれば肌は丈夫になるからである。そのためには、セラミドやヒアルロン酸などの保湿力の強い美容液を使うことである。「何も入っていない」化粧品ばかり使っていては、肌バリアはいつまでも回復しない。病人にミネラルウォーターだけやっていたら、死んでしまうだろう。つまり、肌があれたと感じたとき、とりあえず無添加の化粧品にしてみるとか、とりあえず化粧水だけにしてみるというのは、いずれも間違いなのである。とはいっても、女性たちの「自然派・無添加」志向は強い。防腐剤うんぬんを気にするのであれば、本来は、化粧品よりもまず食べ物でそのテのものを避けるようにすべきである。食品添加物はアレルギー体質を作り出すので、それこそできるだけ避けるべきである。が、コンビニなどで買ったパンや惣菜の添加物には、無頓着な女性が多い。電車や車を使い、体を動かさず、エアコンのきいた部屋で過ごし、いつどのように調理されたかわからないものを食べていながら、化粧品だけ自然派にこだわってみても、肌はついてはいけない。
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