工事契約原価

2010-11-11

工事契約原価の構成要素は次のとおりである。(1)特定の工事契約に直接関連して発生した原価作業現場の労務費、建設工事に使用された材料費および設備の減価償却費、設備・材料の移設・移送費、設備の賃借料、工事契約に直接関連する設計料・技術援助料、調整および保証作業にかかる見積原価、第三者からのクレーム。(2)工事契約全般に起因する配賦可能な間接原価保険料、工事契約に直接関連しない設計料・技術援助料・工事間接費。これらの間接原価の配賦は、組織的・合理的な方法によって共通の特徴をもつすべての原価に対して首尾一貫した方法によって行なわなければならない。配賦基準の具体例としては、直接労務費・直接労働時間や材料費等が考えられる。IAS第23号「借入費用」の代替処理(借人費用の資産化)を採用している場合には、借入費用もこれらの間接原価に含まれる。