人に健康と安らぎを与える無垢の木

2011-09-10

漆喰は、空気中の有毒ガスを吸収、分解する能力がある。全くの不燃材であり、火服のときも安心である。触れて温かい。静電気が発生しないので汚れにくく、ほこりの付着が大変少ない。調湿作用があるため、室内は適当な湿度となり、健康的である。これからの建築は、無垢の木と漆喰の素晴らしさや、すごい能力に、謙虚に目を向けなければならない。そうすることが技術の向につながるであろう。木も人間も生きものである。生命こそ、自然が創った高度な科学といえる。病院を訪ねた患者さんがシックハウス症候群やアトピーなどでくるしんでいるとき、ビニールクロスなどの石油建材でできている病院を見たら、相当不安を感じることであろう。どこの病院もビニールクロス張りである。あまりにも設計に知識がないと言わざるをえない。ここで、二一世紀という新しい時代を拓く意味から、病院こそ、人に健康と安らぎを与える無垢の木と漆喰で建てることを、世に広く提唱する。