リサイクルブティックというものがわれわれの目に触れるようになったのは、バブル崩壊後から。しかし、某リサイクルショップのO社長はバブルのさなかに、このビジネスの可能性を見いだし、単なる古着屋ではなく、中高級層を狙った「リサイクルブティック」経営に乗り出した。平塚に一号店を開業したのは一九八六年。それから十五年、リサイクルブティックのコンセプトにこだわりながら、現在直営店を十七店舗、FC加盟店六店舗を擁している。「リサイクル業界のFCはまだまだこれからのビジネス。われわれも、やっとシステムとして確立したところ」とOさんは謙虚に語る。「FC展開は当初意図したものではなく、われわれのビジネスが日経新聞で取り上げられて問い合わせが殺到して、それにとりあえず対応したというのが、本当のところ」とOさんのFC展開への構えは、あくまでも慎重だ。