世界的に知られる「N−SSHA−MD」

2011-04-18

また同社は、加飾フィルムやタッチ人力などの印刷技術を使った技術でグローバル展開している。さまざまな製品の表面を、美しく自在に加飾する同社のシステムは、メタリック感、パール調、つや消しなど、意匠表現の豊かさと位置決め精度の高さで評価が高い。さらにデザイン面だけでなく、機能面でも優れた光学特性や耐磨耗性を実現。産業資材として期待される高い品質要求に応えている。特に、プラスチック加飾工法の主流として、世界的にも広く知られているのが、「NISSHAIMD」である。これは、成形と転写を同時に行う技術で、携帯電話、パーソナルコンピュータ、家電、エレクトロニクス、自動車の内外装、化粧品パッケージなど、さまざまな製品に採用されている。同社が誇るもう一つの技術は、タッチ入力システムである。これは、写真製版技術を電子部品に応用したものであり、超精密な技術と機能性が高く評価されている。その代表は、タッチスクリーン(タッチパネル)である。回路付きの2枚のフィルムシートもしくはフィルムシート十ガラスシートで構成され、軽さ、薄さ、ディスプレイの視認性、耐久性など、さまざまな特長を活かした応用が可能。携帯ゲーム機、携帯電話のほか、カーナビ、ビデオカメラなどのディスプレイ部に幅広く用いられている。タッチウィンドウは、タッチスクリーンに加飾印刷を融合した技術である。ディスプレイ部の額縁や段差をなくし、さらなる薄型化を可能にした。伝統の技プラス最先端技術で世界にシェアを広げ続ける日本写真印刷。今後も、その動向は大いに注目すべきであろう。

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