日常の中で自己との対話の機会を作る

2012-02-11

「自分探し……アイデンティティーの形成、確立」を放置していい、ということではない。大学にはいる前後から、社会人として一人前になる、というスパンの中で、すべての大学生・若手社会人が、人との出会い、役割実験などのさまざまな機会を通じて、自己の中の一貫性・斉一性を認識し、他者からの承認を得ることは、きわめて重要だ。ここでも、その確立方法をひとつに絞るという発想は捨てよう。いろいろな方法やプロセスがあっていいし、いろいろあっていいということを積極的に受け入れる社会にしなくてはならない。

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自己発見のアセスメントツールを使ってもいいし、インターンシップをしてもいい……という次元の話をしているのではない。そうした非日常の機会を使って、自己との対話の機会を作ることはもちろん悪いことではないが、日常の中で、それを実現していくことこそが重要だ。日常とは、つまり、授業やゼミといった通常の大学生活であり、通常の仕事をしているという社会人生活である。