親が「こどもの評価をすること」に腐心していると、こどもも自分の評価ばかりに気が向いてしまい、肝心な「努力」を軽視するようになります。「しっかり勉強しろ」と言っていれば、こどもは努力することに目が向いていると思うのは大間違いです。親が「評価」に重心を置いていれば、こどもは「努力」を無視して「評価」だけを追求します。だから、親は「こどもの評価すること」に手を貸すのではなく、「こどもが努力すること」に手を貸すべきなのです。ただ、手取り足取りやってしまってはステップ3の段解で足踏みをすることになります。こどもは目に見えるラクな解決法があると、すぐそれに飛びつこうとします。そばにいる大人を捕まえて、他人の力でものごとを解決しようとします。これは幼児そのものです。だから、こどもを自立させるためにも、大人がこどもの前から姿を消すような配虐が必要なのです。そこで、できるだけ大人が手を貸さずして、「自己完結するこどもたち」がはまっている思考停止状態をいかに解消し、気付きを与えることができるか、について考えていきます。